第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
第10回
日時 | 平成21年5月27日 |
会場 | 川崎市産業振興会館 |
参加者数 | 85名 |
講師 | 相澤 益男 氏 [総合科学技術会議 議員] |
テーマ | 「イノベーションが創る日本の未来 ~きびしい時代を切り拓くための『選択・集中・調整』」 |
内容 | 過去のサロンで深めてきた、科学技術・研究開発現場と社会・生活の間をつなぐ仕組みについて等を踏まえ、今回のサロンでは、国や民間がとり組むべきそれぞれの役割、国の科学技術戦略における「選択と集中」、研究開発の現場における「選択と集中」について、相互に関係付けるための幅広の議論を展開しました。 |
第9回
日時 | 平成21年2月6日 |
会場 | ラゾーナ川崎プラザソル |
参加者数 | 93名 |
講師 | 吉田 博一 氏 [エリーパワー株式会社 代表取締役社長] |
テーマ | 「環境が変えるこれからの経済・社会 ~電気自動車とリチウムイオン電池が地球を救う」 |
内容 | 第9回では、従来の話題を受けて優れた研究開発の成果の実用化・事業化をとおして社会に還元させるまでの道のりについて、話題提供をいただきました。続く会場討議では、御参加いただく研究者・技術者の方々と講師の先生を交え、研究成果の事業化にあたり求められる社会・経済面などバックグラウンドのあり方を中心に議論を深めました。 |
第8回
日時 | 平成20年11月5日 |
会場 | ミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室 |
参加者数 | 70名 |
講師 | ■北澤 宏一 氏 [独立行政法人科学技術振興機構 理事長] “日本のおかれた環境変化と未来の科学技術” ■長谷川 哲也 氏 [東京大学大学院理学系研究科 教授] KAST“重点研究室「透明機能材料グループ」”研究紹介 |
テーマ | 「日本のおかれた環境変化と未来の科学技術 ~未来を拓く科学技術 ・研究者の夢と挑戦」 |
内容 | 従来のサロンで議論をすすめてきた科学技術と社会との関係について、さらに深掘りすべく、最近の日本経済・社会を巡る状況をふまえ、これからの科学技術の向かう方向について話題提供をいただき、続く会場討議では、御参加いただいた研究者・技術者の方々と講師の先生方を交えたディスカッションを中心に議論を深めました。 |
第7回
日時 | 平成20年6月30日 |
会場 | 明治大学生田キャンパス |
参加者数 | 78名 |
講師 | ■山元 洋 氏 [明治大学 教授・社会連携促進知財本部長] “明治大学における産学連携の現状と将来” ■武野 純一 氏 [明治大学 教授] “感情的に反応するロボット” |
テーマ | 「知の源泉・大学の最先端研究と産学連携」 |
内容 | [第1部]【研究施設見学】 構造物試験棟、振動実験解析棟、ロボット科学研究室、機能デバイス研究室、生体関連材料研究室 [第2部]【講演】 イノベーションを生み出す「知の源泉」であり同時に人材育成の場でもある大学での取り組みにスポットをあて、明治大学 生田キャンパスにおいて次世代の科学技術を担う研究施設群を見学し、同大における研究の最先端と産学連携の実態についてお話いただき、会場討議では積極的な議論が行われました。 |
第6回
日時 | 平成20年2月22日 |
会場 | 東京応化工業(株) 本社 |
参加者数 | 74名 |
講師 | 小野寺 純一 氏 [東京応化工業(株) 開発本部 部長] “フォトレジストの開発の現状と今後” |
テーマ | 「未来創造型の最先端研究開発への挑戦」 |
内容 | 「産業の米」と呼ばれて久しい半導体開発の創成期より、半導体デバイス加工用材料の開発・製造・販売を行っておられる同社にて、そのデバイスの性能向上と微細化の関係や材料開発への取り組みについて、「微細加工技術の変遷と将来」とのテーマでお話をいただき、積極的な議論が行われました。 |
第5回
日時 | 平成19年11月5日 |
会場 | 味の素(株) 川崎事業所 |
参加者数 | 79名 |
講師 | 近藤 信雄 氏 [味の素(株) 健康基盤研究所長] “健康価値創造企業を目指して” ~過食、運動不足、ストレスがもたらす不健康状態の改善に向けての新たな提言~ |
テーマ | 「社会・生活に貢献する研究開発と企業理念」 |
内容 | [第1部]【施設見学】 ①「ほんだし」工場 ②食品グローバル開発センター [第2部]【講演】 「健康価値創造企業を目指して」のテーマで同社の取り組む健康事業の方向性についてお話をいただき、御参加いただいた研究者・技術者の方々に御自身の経験をもとに研究開発の成果をいかに社会・生活に貢献させていくかについて議論が行われました。 |
第4回
日時 | 平成19年6月5日 |
会場 | 川崎市産業振興会館 |
参加者数 | 77名 |
講師 | 岸 輝雄 氏 [(独)物質・材料研究機構 理事長] |
テーマ | 「日本における科学技術の課題とイノベーションの進め方」 |
内容 | 国際的に通用し、かつ社会経済に高い付加価値をもたらす独創的なイノベーションに向けた科学技術の方向、研究開発体制のあり方を中心とする話題提供をもとに、イノベーション創出のための環境整備、そうした環境をいかに作り出すかについて各社で腐心されているポイントについて紹介があり、講師との間で積極的な議論が行われました。 |
第3回
日時 | 平成19年2月8日 |
会場 | テクノハブイノベーション川崎(THINK) |
参加者数 | 61名 |
講師 | 生越 英雅 氏 [JFE技研株式会社 エネルギー環境システム研究部 主任研究員] “水和物スラリを用いた省エネルギー空調システムの開発経緯” |
テーマ | 「研究を進める上での壁とその乗り越え方」 |
内容 | [第1部]【施設見学】 ①THiNK SMART ②京浜ビル(水和物スラリ省エネルギー空調システム) [第2部]【講演】 第1部では「テクノハブイノベーション川崎(THINK)」で、鋼構造材料ソリューションセンター「THiNK SMART」のオープンラボ実験施設群、「水和物スラリ」を活用した省エネルギー空調システムの運用事例を見学。第2部では、研究開発着手から実用化にこぎつけるまでの様々な経緯をお話いただき、会場討議では積極的な議論が行われました。 |
第2回
日時 | 平成18年10月16日 |
会場 | 川崎市産業振興会館 |
参加者数 | 85名 |
講師 | 畑村 洋太郎 氏 [工学院大学 教授] |
テーマ | 「失敗学のすすめ」 |
内容 | 研究開発プロセスにおいて必ず発生する「失敗」を否定的にとらえるのではなく「失敗は創造の種」であることに焦点をあて、時間と共に薄れる失敗の経験をいかに研究開発の現場で活かし創造に繋げるかという話題提供を出発点とし、御参加いただいた研究者・技術者の方々と講師の先生を交えた忌憚のない議論で新しい研究交流の方向性を探りました。 |
第1回
日時 | 平成18年6月6日 |
会場 | かながわサイエンスパーク(KSP) |
参加者数 | 140名 |
講師 | 藤嶋 昭 氏 [(財)神奈川科学技術アカデミー 理事長] 西澤 潤一 氏 [首都大学東京 学長] |
テーマ | 「社会に役立つ科学技術・研究者の使命」 |
内容 | 独創性の高い研究成果を生み出し続ける原動力と研究のプロセス、それにより生み出された研究成果をいかに社会に活かすかという趣旨の講演とともに、研究者・技術者の方々と講師の先生方を交えた議論が行われました。 |