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第30回

日時 平成28年2月10日
会場 ソリッドスクエアビル「ソリッドスクエアホール」
参加者数 96名
講師 向井 千秋 氏 [東京理科大学 副学長]
テーマ 「宇宙環境を利用した科学技術イノベーション」
内容 日本人女性初の宇宙飛行士である 東京理科大学 副学長 向井 千秋 氏をお招きし、「宇宙環境を 利用した科学技術イノベーション」をテーマにお話しを頂きました。宇宙環境は、微小重力、高真空、良好な視野、宇宙放射線など、地上では容易に得ることのできない特徴があり、 その宇宙環境を利用することにより、極めて広範な分野にわたる研究や実験、観測などを行うことができます。また、「無重力環境」、「宇宙放射線環境」、「閉鎖環境」という人間にとって過酷な環境で生活する宇宙飛行士を観察し、宇宙飛行士に対する臨床だけでなく、地球上の医療にも貢献する医学的研究が行われており、そうした宇宙環境を利用した研究開発や地球上への成果還元の動向についてお話を伺いました。

 

第29回

日時 平成27年11月17日
会場 日本電産株式会社 中央モーター基礎技術研究所
参加者数 126名
講師 ①福永  泰 氏 [日本電産株式会社 中央モーター基礎技術研究所長]
②赤津  観 氏 [芝浦工業大学 工学部 電気工学科 教授]
テーマ ①「2025年、50円スパコンでモータが自律動作する社会」
②「省エネモータが地球を救う。モータの高効率化と低価格化の取り組み。」
内容 日本電産株式会社 中央モーター基礎技術研究所にて見学会と併せて開催、話題提供では、日本電産株式会社 中央モーター基礎技術研究所 福永 泰 所長と、芝浦工業大学 工学部 電気工学科 赤津 観 教授より「モータが切り開く21世紀の未来社会」をテーマにお話しを頂きました。福永所長からは、産業界からの提言として、モータが自律動作する新社会インフラの実現を目指す取り組みを紹介していただきます。また、赤津教授からは、大学からの提言として、モータの高効率化への取り組み事例や、将来に向けた低コストモータへの取り組みを紹介頂きました。

 

第28回

日時 平成27年6月15日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 76名
講師 久間 和生 氏 [内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 議員]
テーマ 「我が国の科学技術イノベーション戦略」
内容 内閣府に重要政策に関する会議の一つとして設置されている総合科学技術・イノベーション会議の議員 久間和生氏をお招きし、「この国の未来のかたち」を決める鍵であり、我が国が直面する課題を乗り越えるための切り札とされる「科学技術イノベーション」をテーマにお話しを頂きました。

 

第27回

日時 平成27年2月17日
会場 ■川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)
■ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)
参加者数 113名
講師 片岡 一則 氏 [東京大学大学院 工学系研究科・医学系研究科 教授]
テーマ 「ナノバイオテクノロジーが拓く未来医療
~あらゆる微小空間で生体機能をコントロールする革新技術の創製~」
内容 [第1部]【ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)見学】
[第2部]【講演】
川崎市・殿町国際戦略拠点「KING SKYFRONT」に整備され、開設間近の「ナノ医療」研究開発拠点である「(仮称)ナノ医療イノベーションセンター」の見学会とあわせて開催しました。話題提供では、当センターの研究リーダーでありナノ医療の権威である東京大学の片岡一則教授より、ナノバイオマテリアル、特に薬物・遺伝子デリバリー用の材料開発を中心にお話しを頂きました。

 

第26回

日時 平成26年10月22日
会場 東芝スマートコミュニティセンター
参加者数 121名
講師 佐々木 則夫 氏 [株式会社東芝 取締役副会長]
テーマ 「成長戦略を支えるエネルギー・ソリューション」
内容 [第1部]【東芝スマートコミュニティセンター見学】
[第2部]【講演】
東芝のスマートコミュニティの実現に向けた中核拠点として 2013年10月に開所した「東芝スマートコミュニティセンター」、2014年1月にリニュー アルオープンした「東芝未来科学館」の見学会とあわせて開催しました。話題提供では、東芝取締役副会長の佐々木則夫様よりエネルギーソリュー ションについてお話しを頂きました。

 

第25回

日時 平成26年5月21日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 116名
講師 平 朝彦 氏 [独立行政法人海洋研究開発機構 理事長、東京大学名誉教授]
テーマ 「地球深部探査船『ちきゅう』が拓く海洋立国イノベーション」
内容 人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能とする掘削船「ちきゅう」の観測による、巨大地震の発生メカ ニズム、地球環境の変動、地下生命圏、新しい海底資源の解明など、まさに海洋立国を支えるイノベーションの最新動向について お話しを伺いました。

 

第24回

日時 平成26年2月12日
会場 川崎商工会議所 KCCIホール
参加者数 141名
講師 山海 嘉之 氏 [筑波大学大学院 教授、サイバニクス研究センター センター長、CYBERDYNE株式会社 CEO]
テーマ 「未来を開拓するイノベーション 健康長寿社会を支えるサイバニクスと革新的ロボット医療福祉機器」
内容 新学術領域【サイバニクス】を開拓し、これを駆使することで、社会が直面する超高齢社会の課題解決と新産業創出、そして人材 育成を同時展開し、未来を開拓するイノベーションを推進してこられた中で、基礎研究から臨床研究、産業展開にいたるまでの 一連の流れを成功に導いてこられた経緯についてお話しを伺いました。

 

第23回

日時 平成25年10月11日
会場 ■川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)
■公益財団法人 実験動物中央研究所
参加者数 121名
講師 ■馬来 義弘 氏 [公益財団法人神奈川科学技術アカデミー理事長]
■馬飼 野信一 氏 [公益財団法人神奈川科学技術アカデミー専務理事、地域イノベーション戦略支援プログラム プロジェクトディレクター]
■阿部 啓子 氏 [KAST健康・アンチエイジング プロジェクトリーダー、東京大学大学院 特任教授]
テーマ 「世界に貢献する生命科学・環境分野のイノベーション創出に向けて」
内容 [第1部]
【実験動物中央研究所見学】【川崎市環境総合研究所見学】
【川崎市健康安全研究所見学】【KAST LiSE Lab. 見学】
[第2部]【講演】
生命科学・環境分野のイノベーション創出を目指し、キング スカイフロントにおける中核的な施設として開設された「実験動物中央研究所」、「川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)」の見学会とあわせて開催いたしました。

 

第22回

日時 平成25年5月21日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 104名
講師 古川 一夫 氏 [独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事長]
テーマ 「技術革新がもたらす社会変革と展望」
内容 オープン化・グローバル化がすすむ中で、技術革新のグローバル展開を強化することで、従来とり組んできたわが国の競争力強化に加えて、環境・社会問題の解決など世界各国の社会変革への貢献が期待される中、「技術革新による産業技術の競争力強化」と「グローバル展開」をキーワードとして、わが国の「イノベーションの広がり」に向けた今後の展開についてお話しを伺いました。

 

第21回

日時 平成25年2月6日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 96名
講師 的川 泰宣 氏 [独立行政法人宇宙航空研究開発機構 名誉教授]
テーマ 「開発における発想力・実行力・創造力」
内容 従来よりつづけてきた科学技術の社会貢献についてさらに議論を深めるため、「はやぶさ」プロジェクトの成功秘話を交えながら、開発・プロジェクトを成功にみちびく発想力・実行力・創造力の重要性と、宇宙開発・宇宙技術の成果を社会の向上につなげていくためのポイントについてお話しを伺いました。