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第40回

日時 平成31年7月29日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 95名
講師 橋本 和仁 氏 [国立研究開発法人物質・材料研究機構 理事長]
テーマ 「日本経済を再生させる科学儀医術イノベーションの創造~知の社会実装に向けた国の取組~」
内容 国立研究開発法人物質・材料研究機構 理事長の橋本 和仁氏をお招きし、「日本経済を再生させる科学儀医術イノベーションの創造~知の社会実装に向けた国の取組~」をテーマにお話しいただきました。

 

第39回

日時 平成31年1月30日
会場 株式会社 荏原製作所 本社
参加者数 108名
講師 前田 東一 氏 [株式会社 荏原製作所 取締役代表執行役社長]
テーマ 「最近の企業経営に求められる課題と対応について(上場産業機械メーカにおける実践的報告)」
内容 株式会社 荏原製作所 取締役代表執行役社長の前田 東一氏をお招きし、「最近の企業経営に求められる課題と対応について(上場産業機械メーカにおける実践的報告)」をテーマにお話しいただきました。

 

第38回

日時 平成30年11月12日
会場 東京工業大学大岡山キャンパス ディジタル多目的ホール
参加者数 107名
講師 矢野 和男 氏 [株式会社 日立製作所 フェロー / 東京工業大学 情報理工学院 特定教授]
テーマ 「人工知能はビジネスをどう変えるか」
内容 日立製作所 フェローであり、東京工業大学 情報理工学院 特定教授を務めておられる矢野 和男氏をお招きし、「人工知能はビジネスをどう変えるか」をテーマにお話しいただきました。

 

第37回

日時 平成30年7月11日
会場 川崎市コンベンションホール ホールA
参加者数 118名
講師 安西 祐一郎 氏 [独立行政法人日本学術振興会顧問/学術情報分析センター所長/同振興会前理事長]
テーマ 「日本のAI技術戦略とAIの未来」
内容 独立行政法人日本学術振興会前理事長であり、現在、同振興会顧問・学術情報分析センター所長を務めておられる安西祐一郎氏をお招きし、「日本のAI技術戦略とAIの未来」をテーマにお話を頂きました。

 

第36回

日時 平成30年3月27日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 103名
講師 樋口 武男 氏 [大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長/CEO]
テーマ 「先の先を読む経営 創業者石橋信夫に学ぶ」
内容 大和ハウス工業株式会社代表取締役会長であり最高責任者(CEO)である樋口 武男 氏をお招きし、「先の先を読む経営 創業者石橋信夫に学ぶ」をテーマにお話を頂きました。
経営をするにあたって、何をしたら儲かるのかを先に考えるのではなく、どんな事業がどんな商品が、世の中の人々に喜んでいただけるかという事を考えていかなければいけません。また、国内だけで売り上げを上げるのではなく、世界を観なければいけない時代となってきています。樋口氏のこれまでの経験や創業者石橋氏から学んだことをもとに、これからの経営のありかたについてお話を伺いました。

 

第35回

日時 平成29年11月28日
会場 ■株式会社ミツトヨ
■かながわサイエンスパーク(KSP)
参加者数 100名
講師 坂井 知峰 氏 [株式会社ミツトヨ 取締役常務執行役員]
テーマ 「『長さを測る歴史』と最先端の計測技術」
内容 株式会社ミツトヨ取締役常務執行役員の坂井 知峰 氏をお招きし、「『長さを測る歴史』と最先端の計測技術」をテーマに、マイクロメータの始まりから最先端の計測機器管理まで、お話を頂きました。
現代社会で生産される、自動車や家電などの様々な製品の製造には、正確に長さを測り、加工することが欠かせません。測定の歴史を振り返ると、今から約4000年以上前である紀元前2700年頃に、エジプト等において「身体尺」という体の一部を用いて長さを測っていた事例が知られています。その後、産業革命の時代である18世紀中頃には、「精密測定」の始まりともと言える、マイクロメータがジェームズ・ワットにより考案されました。
その後、1メートルの長さを決める基準となるメートル原器が作成され、現在では光周波数コムを用いた、より精度の高い基準が用いられております。
このように高度化する測定の世界において、国産マイクロメータの生産から技術を改良し続け、日本の精密測定をリードしてきたミツトヨの持つ最先端の技術と、国家標準であるトレーサビリティについてお話を伺いました。

 

第34回

日時 平成29年7月10日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 108名
講師 秋山 仁 氏 [東京理科大学 教授、同大学理数教育研究センター長、同大学数学体験館館長、同大学資料館館長]
テーマ 「発想の泉を掘り起こそう」
内容 東京理科大学教授で数学者の秋山 仁 氏をお招きし、「発想の泉を掘り起こそう」をテーマに、数学の実演や実験を交えながらお話を頂きました。 現在の数学の試験は、多くの知識や公式を知っている者による「難問早解きコンテスト」になっておりますが、発明や発見、開発をするためには、知識をため込むよりも、困難や失敗に直面した時に良いアイデアを出すための、「創意や工夫を重ねる粘り強さ」の方が大切です。また、発見や発明には大別して「常識否定タイプ」と、偶然に遭遇した出来事に対する深く鋭い観察眼から生み出される「セレンディピティタイプ」の二つのタイプがありますが、何もせずに偶然にアイデアが閃くことはなく、「常にそのテーマについて考えること」により結果として優れたアイデアに繋がることから、課題を発見し、考えることの重要性についてお話を伺いました。

 

第33回

日時 平成29年3月15日
会場 川崎市産業振興会館
参加者数 96名
講師 藤沢 久美 氏 [シンクタンク・ソフィアバンク 代表]
テーマ 「科学技術が人間や社会をどのように変えていくか?」
内容 シンクタンク・ソフィアバンク 代表 藤沢 久美 氏をお招きし、「科学技術が人間や社会をどのように変えていくか?」をテーマにお話を頂きました。
近年話題となっている、IOT、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーの3つの技術を核とする「第4次産業革命」によって、人間の果たすべき役割が変わるとともに、社会の在り方も変わって行きます。また、自動運転や再生医療など、新しい技術の発達に伴い、新しいルール作りも必要となります。このような革命の時代において、我々が次の100年を見据え、どう動いていくべきかについてお話を伺いました。

 

第32回

日時 平成28年11月9日
会場 かながわサイエンスパーク(KSP)
参加者数 61名
講師 内田 裕久 氏 [株式会社ケイエスピー 代表取締役社長、東海大学 工学部原子力工学科 教授]
テーマ 「日本のエネルギー政策と水素エネルギーの展望」
内容 かながわサイエンスパークにおいて、レンタルオフィス・ラボや高度計測センター、光触媒ミュージアム等の施設見学会と併せて開催しました。話題提供では、株式会社ケイエスピー 内田 裕久 社長から「日本のエネルギー政策と水素エネルギーの展望」をテーマにお話を頂きました。
東日本大震災以来、多くの原子力発電所はストップし、日本のエネルギーのバランスは大きく変わりました。日本のエネルギー源は海外からの輸入に頼っていることから、より一層の再生可能エネルギーや水素エネルギーの活用が必要となっています。高度経済成長の時代に公害を体験した日本が、今までに培ったクリーンエネルギー技術を産業として伸ばしていく事の重要性と、そのためには大学や行政だけでなく産業界が一緒に動くことと、規制緩和が必要であることについてお話を伺いました。

 

第31回

日時 平成28年8月19日
会場 ミューザ川崎セントラルタワー「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)21階会議室」
参加者数 124名
講師 喜連川 優 氏 [国立情報学研究所 所長、東京大学生産技術研究所 教授]
テーマ 「ビッグデータのインパクト =ビッグデータはAIの食糧、IOTはビッグデータの生成源=」
内容 国立情報学研究所 所長、東京大学生産技術研究所 教授 喜連川 優 氏をお招きし、「ビッグデータのインパクト=ビッグデータはAIの食糧、IOTはビッグデータの生成源=」をテーマにお話を頂きました。
近年のコンピュータの能力の向上によって、車の自動運転、医療診断、自然言語に対する質問応答、囲碁の対戦など、様々なことができるようになっています。また、WEB上の文章や、医療カルテ、加速度センサー等により取得した、従来と比べはるかにデータ量の大きいビッグデータの活用により、AIの解析精度も上がっています。企業や自治体が持っているデータを積極的に活用することで、交通事故の減少など、社会の課題解決につながることについてお話を伺いました。